2020-01-01から1年間の記事一覧

PCA9685を操作できるROSパッケージがあったので、Jetson Nanoからを使ってみた

使用したROSパッケージは pwm_pca9685。デバイスファイルを経由してI2Cの制御を行うので、ラズパイ等でも使用できるはず。 わざわざROSノードにしなくてもいいような気もするけど、コマンドラインから制御できたり、複数ノードからアクセスできるので結構い…

メカナムホイールカーをJetson Nanoから制御してみた

前回の続き。 キットの組み立て、動作確認が終わったので、次はJetson Nanoと接続して制御。 ゲームパッドで操作したかったので、USBゲームパッドF710も接続。 完成後はこんな感じ 写真が前回と代わり映えしないので、中身 写真には写ってないけど、モバイル…

OSOYOO メカナムホイールカーのキットを組み立ててみた

レゴ互換モーターでメカナムホイールカーを作ってみたものの、もっとパワーとスピードのある別の車体がほしくなってきたので、手っ取り早くキットを選択。組み立てたキットは「OSOYOO メカナムホイールカー」(英語名はMecanum Wheel Metal Chassis Robotic)…

Dockerでお手軽にROS/ROS2を動かしてみた

ROS

@karaage0703さんが紹介してくれていた「Docker上でGUIのROS1/ROS2を一瞬でセットアップする方法」を試したところ、とても便利でした。 Dockerでコンテナを起動して、ブラウザからアクセスするだけでROS/ROS2が使える。超お手軽。 ブラウザでアクセスできて…

JetBotの車体でDonkeyCarプログラムを動かしてみた

JetBot をハード無改造で Donkey Car 化するという記事を見かけたので、自分でもやってみた。 ソフトウェアセットアップから学習データ作成、学習、推論と一通り動かしたので、その記録です。 目次 (クリックで展開) 確認環境 ソフトウェアセットアップ ベー…

Logicool ワイヤレスゲームパッド F710をJetson Nanoで使ってみた

DonkeyCar(AIラジコンカー)でよく使われているゲームパッドF710をJetson Nanoで使ってみた。 使い方は付属のUSBドングルをUSBポートに指すだけ。Ubuntu(Linux全般でも同様?)だと標準的なUSBコントローラーとして認識される。 Bluetoothのようなペアリングや…

レゴ製シャーシのJetBotを作ってみた

JetBotで遊んでみたかったので、レゴ製シャーシのJetBotを作ってみた。 キット購入も考えたけど、飽きたら置き場所に困りそうだし、改造したい・・・ レゴなら飽きたら壊して、また作りたくなったら再構築すればいい。子供が触りにくいように囲いを追加した…

micro:bitでモータードライバを動かしてみた

「DC Motor + Stepper FeatherWing Add-on For All Feather Boards」(以下、FeatherWing モータードライバ)を入手したので、動作確認も兼ねてmicro:bitで動かした記録です。 目次 (クリックで展開) 結果 材料 仕様と制御方法 FeatherWing モータードライバ P…

micro:bitで差動二輪ロボットのラジコンを作ってみた

micro:bitで差動二輪ロボットのラジコンを作ってみた 差動二輪ロボットを作ってみたかったので、作ってみた。 目次 (クリックで展開) micro:bitで差動二輪ロボットのラジコンを作ってみた 結果 材料 本体側 リモコン側 レゴの組み立てメモ 配線メモ プログラ…

micro:bitのI2Cアドレス一覧を確認する方法

micro:bitにはI2C通信ができるブロックはあるけど、I2Cアドレス一覧を確認するブロックがない。 MicroPython用APIにはI2Cアドレス一覧を確認する方法があるので試してみた。 手順とプログラム 手順 Pythonエディター(https://python.microbit.org/)にアクセ…

micro:bitで小型有機ELディスプレイ「PiOLED」を動かしてみた

I2Cで制御できる小型有機ELディスプレイ「PiOLED」を入手したので、テストも兼ねてmicro:bitで表示させてみた。 Adafruit PiOLED - Raspberry Pi用 128x32 モノクロOLEDモジュールメディア: 結果 材料 仕様 Adafruit PiOLED Super:bit MakeCode用プログラム(…

画像認識で追いかけるロボットカーを作ってみた

作った結果はこんな感じ。 といっても静止画なので全然伝わらないと思いつつ、キリがいいので、記録とし記事化。 組立方法 必要な材料や接続方法は、以前の投稿の内容を組み合わせただけ。 www.sato-susumu.com www.sato-susumu.com 事前準備 Huskylensをポ…

micro:bitの拡張ボードからgeek servo(オタクサーボ)を動かしてみた

geek servo(別名オタクサーボ)動きを理解してなかったので調べてみた。 4個のプログラマブルオタクサーボモーター micro:bit Robotbit スマートカー レゴ適用 (4個灰色)メディア: 材料 サーボの仕様 接続 結果 結果に関する注意点 MakeCode用プログラム(pyth…

画像認識AI付きカメラ「HuskyLens」をmicro:bitから使ってみた

Huskylensとは スペック リンク 内蔵アルゴリズム 顔認識(Face Recognition) オブジェクト追跡(Object Tracking) 色認識(Color Recognition) オブジェクト認識(Object Recognition) タグ認識(Tag Recognition) オブジェクト分類(Object Classification) Husk…

micro:bitを使って、メカナムホイールのラジコンカーを作ってみた

今ある機材にメカナムホイールを足せば、以前から気になってた全方位移動ラジコンカーが作れるので、思い切ってホイールを買って作ってみた。 材料 車体側 リモコン側 完成した結果 失敗した点 その1 その2 その3 プログラムの作成 コントローラー側のMakeCo…

Super:bit(レゴブロックを自由に動かすのに最適なmicro:bit拡張ボード)

レゴブロックを自由に動かしたかったので調べてみたら、Super:bitという面白い製品を見つけたので、そのメモです。 LEGO Spike Primeよりも、LEGO Mindstormsよりも、もっと自由動かせる。 Yahboom Super:bit expansion board 特徴 スペック メモ レゴを動か…