自分の欲しかった情報をなるべくコンパクトに記載したつもり。
用語や補足
ユーザー、アクティブユーザー、ユニークユーザー
- 同一の訪問者が、いつ、何回サイトにアクセスしても1としてカウント
- サイトを閲覧している訪問者の総数の把握に使える
- 異なる端末やブラウザからのアクセスでも、同一ユーザーからのアクセスと認識する。ログイン履歴などの情報からユーザーを特定
セッション
- ユーザーがサイトを訪れてから離脱するまでの「1回の訪問」のこと
- サイト内で何度ページを移動しても、セッションの回数は「1」
- 30分操作しない場合は、サイトから離脱したとみなされセッションが終了する
ページビュー数(PV数)
- サイト内の1つ1つのページへのアクセス回数
ランディングページ
- 訪問者が閲覧を開始したページ
メディア
参照元の一般的な分類
organic: オーガニック検索=検索サイトの検索
referral: サイト上のリンクからのアクセス
none: お気に入りのリンクやURLを直接入力した場合。「ノーリファラー」
チャネル
メディアとチャネルは違う。チャンネルはメディアよりも具体的な手段を表す。デフォルトで10種類。それ以外にもユーザーが追加できる。
参照元
チャネルを細分化したもの
ノーリファラー
直帰率
「直帰」は1ページだけ閲覧してサイトを離脱した訪問(セッション)のこと。
40%未満になるのが理想
40%以上でページビュー数の値が低いときは問題
(not porvided)
インプレッション数
- 表示回数
CTR
- Click Through Rateの略。日本語ではクリック率
- CTR = クリック回数 / 表示回数
CTRの目安
平均掲載順位 | 平均CTR |
---|---|
1.0位 | 17.16% |
2.0位 | 9.94% |
3.0位 | 7.64% |
4.0位 | 5.31% |
5.0位 | 3.50% |
6.0位 | 1.63% |
7.0位 | 1.09% |
8.0位 | 1.04% |
9.0位 | 0.44% |
10.0位 | 0.51% |
操作や画面の内容
新規とリピーター
ユーザー > 行動 > 新規とリピーター
比率は50%が理想
リピーターの回数や間隔
ユーザー > 行動 > リピーターの回数や間隔
セッション当たりのページ数
ユーザー > 概要 > コンボボックスで「ページ/セッション」
ブログなどの個人サイトの場合、3以上あればいい
ネットショップの場合、5以上あればいい
インタレストカテゴリ
ユーザー > インタレスト > アフィニティ カテゴリ
アフィニティは興味の意味
他の内容と組み合わせて、アフィニティ別直帰率なども出せる
「購買意欲の強いセグメント」とは購買意欲の高いユーザーが積極的に商品やサービスのカテゴリ
高度な分析
いくつかの指標を組み合わせる
データの更新頻度
日単位のデータ更新頻度は24〜48時間
トラブル対応
ユーザーの年齢や性別が表示できない
設定 > プロパティ設定 > ユーザー分析 の設定がONになっているか確認
その他
- Webサイトごとにプロパティを作成する必要がある。
- トラッキングコードはプロパティ単位で必要
- 1ページにトラッキングコードを2つ以上埋め込むとおかしくなる
- プロバイダ分析の注目点は一般企業や学校名が表示されているかどうか
はてなブログのプレビューもカウントされるので除外
こちらの記事を参考に、フィルターは「^/preview|^/realtime_preview」で設定